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2011(H23)・3月
■ マルタ島旅行(その1):カーニバル(3月10日)
  地中海に浮かぶ小国、“マルタ島”を1週間ほど旅して来た。
“マルタ島”は四国ぐらいの大きさと思っている方が多いと思うが、実際は東京区部の約半分の大きさ。人口は41万人で日本の小都市くらいの人口しかない。が、れっきとしたEU加盟の独立国である。こんなちっぽけな国が独立国としてやっていけるのが本当に不思議だった。

 ヨーロッパと中近東の境界に位置し、古来から戦略上重要位置にあったせいか、島のいたる所に有史以前から中世に至る遺跡群・歴史的建造物が点在している。見所は中世、“聖ヨハネ騎士団”が築いた石造りの町、“ヴァレッタ(バレッタ)”とピラミッド建造よりも1000年は古いと言われる人類最古の巨石遺跡群などである。     
  イタリアまで海上100km、リビアまで海上290kmと、出掛ける時にマルタにおけるリビア情勢緊迫化の影響を心配したが、マルタは治安が良く、敬虔なカトリック教国であるため反政府デモなど一切なかった。

 それでも中立国マルタ政府の人道的政策によって、リビアから航空機やチャータ船で脱出するアジア、ヨーロッパ労働者の脱出ルートの役割を果たしていたようで、これら脱出者のためにホテルが臨時宿泊所として提供され、一般観光客の宿泊がキャンセルされたところもあったそうである。そう言えば、ホテル内外でたむろする異様な風体のアジア人グループを何度も見かけたよ。 
 さて、マルタ島は今、春花の季節。イースターに先駆けたお祭り“カーニバル”で賑わっていた。
 Cinema Nostalgia /ヴァレッタ/マルタ島旅行・その1(H23.03)
 http://www.youtube.com/watch?v=5dDCJtz8JlE&feature=player_embedded

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 Maltese Melody /カーニバル/マルタ・ゴゾ島旅行(H23.03)
 http://www.youtube.com/watch?v=QLNbf65DRxw

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■ マルタ島旅行(その2):マルタワイン(3月10日)
  マルタ島には大きなワイナリーが3か所あるそうである。その1つ“MERIDIANA(メリディアーナ)社”を見学した。島の中央、平坦部に黄土色の広大なぶどう畑が広がっていた。広さは19ミリオンhaと言っていたが、19ミリオンm2では?、即ち19haのこと。

 栽培品種は赤用のカベルネ・ソービニヨン、メルロー、白用のシャルドネ、シラー、ベルメンティーノなどで、写真のようにどこまでも続く垣根仕立てであった。年間降雨量500mmとか、乾季には雨がほとんど降らないので給水チューブが引かれていた。主幹は青く苔むしていたが、見るからにか細い感じであった。(MERIDIANA社ワイナリーの映像がビデオその1にある)

  ワイン生産量は赤白合計で年間100万本と言うことで、ここで生産されるワインは100%、地元マルタ産ぶどうで作られるそうである。
 ちなみに、お土産に“2007-MELQART(メルカート)”という赤ワインを1本買ったが、13.75ユーロであった。ヤギのチーズを食べながら試飲したが、良いものかどうかよく分からない。20年寝かせておけば素晴らしいワインになると案内人はお話であったが・・・。


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■ マルタ島旅行(その3):青の洞門(3月10日)
  マルタ島と隣接するゴゾ島は共に石灰岩からなる大きな島だが、最高地点でも250mぐらいしかないという。地勢的には昔、シチリア島などと陸続きであったらしく太古の洞窟内から南下したシカやゾウ、サイなどの化石がごろごろと発掘されるそうである。
  ハニー色の石灰岩は四角い形に切り出して建築石材“マルタストーン”として島内の至るところで使用されていた。

 石灰岩の島であるが雨が少ないので日本のように鍾乳洞まで発達しない模様である。島の北側はほとんど岩礁で砂浜はほとんど見られない。一方、島の南側は切り立った断崖が続き、波浪に浸食された崖がコバルトブルーの海水に映え見事な景観を造り出していた。

 “青の洞門(ブルーグロット)”には近くの桟橋からモター付き10人乗りボートに乗って近くまで行くことができる。地元ではカプリ島の“青の洞窟”と対比されるが、海面の藍色に遜色なく断崖の規模も雄大であるが、残念ながら閉鎖洞窟でないのでカプリのような神秘性はなかった。
 You Raise Me Up /ブルーグロット/マルタ島旅行・その2(H23.03)
 http://www.youtube.com/watch?v=_TTcQ6ab_Uk

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 マルタの風と光/ゴゾ島/マルタ島旅行・その4(H23.03)
 http://www.youtube.com/watch?v=bAcMFNVZvPU

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■ 脱出・東日本超巨大地震(3月14日)
  旅行から帰ってまだ少し朦朧としていた矢先、ここ2、3日の出来事には夢でも見ているような感じがする。おそらく日本中の人がそうなのではと思うが。
 住んでいる集落(茨城県石岡市八郷地区)でも激しい地震と余震に見舞われ、頑丈な塀が倒れたり屋根瓦が落下したり、震度6弱、初めての経験に生きた心地がしなかった。幸いにというか、当農園に関しては今の所、物的な被害はほとんどなかったが。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 困ったのは電気、水道(井戸)などライフラインが切断され、何時まで経っても復旧見込みの無いことであった。田舎暮らしとは言え、生活面で如何に電気の恩恵を受けていたか今更ながら身に沁みる思いであった。
 スーパー、コンビニなどもシャッターが下りたままで、食糧、ガソリンも心細くなり、おまけに福島原発事故による避難範囲が拡大。県内を走る動脈、JR常磐線は復旧の見通しも立っていない。津波被災地への手当てのため、準被災地は後回しになってしまったのだろうか。

 暖房もなく真っ暗な夜を2晩、頑張ってみたが、滞在3日目、遂に茨城脱出を決意した。隣家の好意で石岡駅まで車で送ってもらい、そこから同じように脱出する人とタクシー相乗りで土浦へ。タクシーもガソリン不足のため稼働台数が大変少ないようであった。
 更に路線バスを乗り継ぎ、つくばセンターまで出て、運転再開したばかりの“つくばEX”で無事東京に帰還したが心身共に疲れ果てたよ。

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■ 再開(3月30日)
  常磐線は未だ土浦までしか復旧していないが、常磐道が通行可能となり、ガソリン事情も大分好転したので先週金曜日の25日、震災後初めて状況把握のため、食糧を持参し、車で農園に出掛けた。農園暮らしは2週間ぶりになる。
 着園後、まずライフラインをチェック。電気、水道も復活、プロパンガス、給湯器などにも異常はなく、元の生活に戻れそうであった。園内を一巡。2週間前と大して変化もなく、今年は寒さのせいで桃、すももの開花が遅れているようにみえた。みざくら、あんずの花芽が膨らみ始めていた。

 日溜まりでは雑草の繁茂が目立ち、畑の隅で話題の“カキ菜”の黄色い花が咲き乱れている。(写真中)
 例年であれば、柔らかな新芽を摘み取り、湯がいてから酢みそで和えて美味しく食べられるが、今年は県内野菜の放射能汚染のことが気になって残念ながら畑の葉物野菜はしばらく食用中止である。
 居宅裏では一昨年製作のホダ木から知らぬ間にシイタケがいくつも顔をのぞかせていたが、こちらは放射能汚染の有無に関わらず洗って食用にする。(写真下)
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 翌日早朝、裏山に山水を汲みに行ったが、林道沿い、コンクリートの路面が何か所も無残に割れ、崖の側が崩落寸前の状態であった。バイクは山側を何とか通り抜けられるが、水汲みに来る車はどうだろうか。通る気になれるだろうか・・・。


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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

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