ビデオアルバム(風の道農園)

  • 夢のあとに・パルミラ(H20.4)
    大きく見るにはサムネイルをクリックします。

フォトアルバム(郷の四季)

  • オオナルコユリ
    大きく見るにはサムネイルをクリックします。

フォトアルバム(里山の自然)

  • ニホンカワトンボ?   (カワトンボ科)
    大きく見るにはサムネイルをクリックします。

フォトアルバム(吾国山・難台山の植物)

  • 春の植物・山野草 (3月・4月・5月)
    大きく見るにはサムネイルをクリックします。

マイ アルバム(四季の水彩画)

  • ウクライナの娘
    大きく見るにはサムネイルをクリックします。

2017(H29)の記事

読みたい便りをクリックするとその記事全文が開きます
2017(H29)


風の道農園便り 【H29・12月の様子 奥久慈袋田探訪(その2)・袋田の滝 / オーナー樹買取の損得・みかんの予措 / 奥久慈袋田探訪(その3)・袋田温泉界隈 / 損して得取れ・今年最後の特売 / 筑波山残照・冬至も近し / 寒波・師走の嵐

風の道農園便り 【H29・11月の様子 文化の日にどぶさらい / キウイ“ヘイワード”の収穫・青パパイヤは美味しい? / 秋色濃し / 小みかん収穫 / 冬支度・パパイヤの冬越し / 奥久慈袋田探訪(その1)・袋田の滝への道

風の道農園便り 【H29・10月の様子 小美玉探訪・コスモス畑への道 / 松ぼっくり盆栽・“シャインマスカット”直売大ブレイク / “大核無”の収穫 / クスサンの季節 / 高糖度りんご“はるか”・ミニ盆栽直売 / 台風続々と・玉名天水みかん直売

風の道農園便り 【H29・9月の様子
大宮氷川神社安産祈願(その1)・最強パワースポット・戦艦武蔵の碑 / 大宮氷川神社安産祈願(その2)・大宮盆栽村 / センニンソウの花咲く頃・元小娘の来園 / “秋映”と“陽光”・絶妙なアイディア / パパイヤの結実・虫ササレ / 希少栗“利平”の収穫・うらなりスイカ

風の道農園便り 【H29・8月の様子
池花池のスイレン / 梨棚の防虫ネット掛け / お盆のくだもの“マクワ”・台風一過の直売 / エアコンの取替え / 佐久池のスイレンは? / お盆のくだもの“祝”と“なつしずく” / 孫の来園・ダチョウ王国 / 黒皮姫甘泉とプリンスメロン・夏のくだもの直売2017-6 / “つがる姫”と“オーロラ”収穫・パパイヤの花

風の道農園便り 【H29・7月の様子
半夏生・早生桃「桃夭」・秘策木酢液 / 猛暑の七夕 / 海開き・「あかつき」収穫 / 梅雨明け・夏のくだもの直売2017-3  / 土用丑の日・キウイの脱水症状

風の道農園便り 【H29・6月の様子・アンズの実の稔る頃・ぶどうのジベレリン処理(その1) / アンズ、うめ、ビワの収穫・クスサンの繭 / ジャガイモ収穫の頃・極早生桃“昂紀” / ぶどうのジベレリン処理(その2)

風の道農園便り 【H29・5月の様子 ネモフィラと岩牡蠣・ひたち海浜公園 / 鳥よけフクロウ / 小夏の頃•暖地おうとうのコンポート / 繁忙の季節・イボタガ

風の道農園便り 【H29・4月の様子
黄金の旬花“ミモザ” / 菜種梅雨 / 竜神の森(その1)・常陸風土記の丘 / 竜神の森(その2)・染谷佐志能神社 / 竜神の森(その3)・波付岩 / ブルーベリー「ウッダード」の謎

風の道農園便り 【H29・3月の様子
春の息吹 / SEL1855で撮る(その1) /  SEL1855で撮る(その2) / 黒柿成因に迫る / 春分の頃 / 早春の作業・那須岳の悲劇

風の道農園便り 【H29・2月の様子 立春・盛者必滅、パパイヤ枯れる / 剪定指導会・ピクニックパティー? / 池花池・花木センター / キウイ剪定・大敵コウモリガ / 春を待つ心・柿木も残らず

風の道農園便り 【H29・1月の様子 初詣桜川月山寺(その1)・みすみが池の白鳥 / 初詣桜川月山寺(その2)・夢 / 冬ダイコンの利用方法は? / 凍てつく寒月・ダイコン千枚漬け / 寒気続く・苦節の涙 / 春への準備・べったら漬け

2017(H29)・12
■ 奥久慈袋田探訪(その2)・袋田の滝
(12月1日) 
 トンネルの右側に何箇所か外部に通じる側道が設けられ、その一つが滝川に掛かる小さなつり橋と連絡していた。渡れば対岸の遊歩道に行くことができる。つり橋の手前で滝とのファーストコンタクト。滝の3段目を斜めから見上げる迫力ある眺望だった。
 両岸は急峻な断崖で落差120m、幅73mの滝が白い帯となって4段に落ちる。もっともここからは最上段までは見えないのだが。トンネル完成以前、訪れた多くの文人らはこの辺りから滝の眺めを観賞したのであろうか。

 滝の滑り落ちる岩盤は太古の海底火山側面部の痕跡、火山角礫岩の硬い岩層(ハイアロクラスタイト)が何百万年もの長期の浸食に耐えてきたとの説明書。火山があれば近くに温泉が湧くのも頷けようか。
 (
ハイアロクラスタライト:海底火山から噴出された溶岩などが海水で急冷破砕されてできた礫などを主体とする岩石)

Dsc060091 Dsc060111_2

    (画像をクリックすると拡大します)

 
300m弱のトンネル最深部から脇道に出ると第1観瀑台。今度は滝の3段目正面に出た。暗がりからいきなり覆い被さるような真っ白い水の壁
。轟音を立てて細い幾筋もの水糸が薄いベールとなって黒い岩肌を滑り落ちる。圧巻の迫力だ。これは視覚的サプライズを狙った巧みな演出であろうか。
 水量によって滝の表情は大きく変わるらしいが今日は水量もやや多く白布が滝幅いっぱいに広がった眺めでその姿を一言で言えば繊細にして華麗。滝を正面から間近に見た迫力に入場料300円は当然と思われた。人生一度は見ておきたい絶景の一つに違いない。

 第1観瀑台からの眺めをカメラで撮る。35mmレンズでは滝幅全体を収めることができなかった。奥のエレベーターに乗ってここから40mほど高い第2観瀑台へ向かう。高さの異なる3つのデッキがあり第1観瀑台からは見え難かった1段目、2段目や木々を透かして3段目を上からの俯瞰で眺めることができた。(写真下)

Dsc060161

Dsc060261

Dsc060351_2


■ オーナー樹買取の損得・みかんの予措
(12月5日)

  霜の降りる初冬の候、早生みかんの収穫もあと少しの間であろうか。ところで今年は集落のみかん園でオーナーの樹を1本、7千円で買い取ったが果たしてその損得や如何に。11月末から摘み採り始めたが 合計収穫量は57kgもあった。10kg入りのみかん箱5~6箱分、10kg当り3千円として15000~18000円相当である。

 しかし、儲けたと思う反面、複雑な思いもあった。糖度が一昨年よりも2度も低く9度内外。それも採る位置によってかなりばらつく。欲出して大樹を買い取ったので3Lサイズ以上の大果が多く皮が厚く酸味も強い。特に、樹間の陽の当たらない実は青みも残って採る気にもなれない。うむっつ、樹の選択を過ったか。

 そこで何とか甘くする方法はないものか調べると収穫後数日、陽に当てたり、又は2週~1月、室内に放置しておくと甘味が出てくるらしい。晩生の「青島」などで行われているそうで水分が抜けて糖度が上昇、逆に酸味は減少しまろやかになる? 専門的には予措(よそ)と言うが本当であろうか。
 まあ、糖度9度というのは“茨城産”と称し胸張って販売するにはやや抵抗あるのでやってみる価値がある。しかし、1月も放置なんて年が明けてしまうよ。

Dsc060921
  (画像をクリックすると拡大します)

続きを読む "【H29・12月の様子】・奥久慈袋田探訪(その2)" »

2017(H29)・11
■ 文化の日にどぶさらい
(11月3日) 
 先日の台風による大雨で居宅東側のU
字溝に土砂が流れ込み集水マスから林道脇の側溝まで通じる直径10cmの太い排水管が詰まった。その後は雨の降るたびにマスから雨水が溢れ出し下方の進入路が足の踏み場も無いほど水溜りになる始末。文化の日、まずはU字溝の泥さらいから始める。
 排水管の長さはおよそ25mはあろうか、入口から針金を入れて詰まり箇所を探ればどうやら出口の近傍らしく幸いだった。

 そこで、今度は排水管の出口から攻める。出口には側溝フタに挟まれたL字管が付いておりこれを外さないと何もできない。コンクリート製の重い側溝フタの位置をずらすには筆者の非力さでは無理かと思われたがバールを使い何とか一人で成し遂げた。その後L字管を外してパイプ出口から竹の棒を何度も突っ込む。やや手応えがあって落ち葉と共に泥水がドバッと一挙に放出された。まさにすっきり!便秘解消の如し。(快)

Dsc059171

    (画像をクリックすると拡大します)

■ キウイ“ヘイワード”の収穫・青パパイヤは美味しい?
(11月5日)
  毎年、11月初めにキウイ「ヘイワード」の収穫と決めている。今年は助っ人が来ないので筆者一人で丸一日掛かりの収穫と選別作業となった。日暮れの頃には老体、肩も腰もヘトヘトになった。
 さて、今年の成果はと言えば摘果を控え目にしたので収量143kgと昨年比5割増しの増収だった。反面、Lサイズ以上は20%減でMサイズ以下は逆に70%増。Mサイズの実は実にみかん箱10箱分にもなった。直売ではLとMの値段差は10円しかないので大きさよりも個数で稼いだ方が断然有利なのである。

 さて、柿を持って来てくれた近くの農家Sさんに青パパイヤの収穫時期について尋ねてみると、霜の降りる前だと言うのでもう待ったなしである。今朝明け方の気温は3℃で何時霜が降りてもおかしくない時節。まだ樹には花が咲き葉も青々しているいるがとりあえず大小の青い実8個を収穫した。一番大きいので長さ13cm、300g弱と小振りの実だった。(写真下)

 翌週明けの直売でキウイと一緒にフェージョア、青パパイヤを売った。青パパイヤについて言えば1個100~150円で売ったところ、物珍しさもあって大きいのから順に5個も売れた。
 売れ残った小果を初めて試食してみる。内部に種が無く空洞、甘さは皆無、白い果肉はコリコリするが味が無い。薄切りして水に晒しサラダとして食ったが味が無いのでコリコリした食感ばかりであった。一口で言うと期待外れのまずさ。小果で未熟だからだろうか?健康野菜と言われるが旨く食べるには調理に何か工夫でもあるのだろうか?

Dsc059271_2

  (画像をクリックすると拡大します)
Dsc059291

続きを読む "【H29・11月の様子】・文化の日にどぶさらい" »

2017(H29)・10
■ 小美玉探訪・コスモス畑への道
(10月1日) 
 農家の庭先に赤、白、ピンクのコスモスの花が咲き乱れ秋風にそよぐ頃。隣接する小美玉市に知る人ぞ知る広大なコスモス畑があることを知り、おそらく満開か、さぞ見事であろうと9月の最終日バイクを走らせた。羽鳥駅から南東方向、比較的近い場所に希望が丘という公園がありその裏手にあるらしい。
 折しも、乗越神社前の畑では秋ソバ(常陸秋ソバ)の白い花が満開、見事な景観に遭遇できた。筆者、小美玉市は羽鳥駅周辺の市街地しか知らないが、こうして郊外を走ってみると畑と樹林が織りなす緑多き田園都市であることを改めて認識させられた。時折、畜産の懐かしい臭いも漂って来るが。(苦笑)

 更に15分も掛からず希望が丘運動公園に到着。コスモス畑は公園の裏手、細い川沿いの低地に見渡す限りに広がっていた。事前調査では広大な転作田8haにコスモスが500万本という規模であった。しかし、残念ながら花はまだ2,3分咲きで見物客もほとんどいない。満開には半月早かったようで可憐な花が緑の海に浮いているような印象だった。ちなみに、コスモスは市の花という。


Dsc057762

    (画像をクリックすると拡大します)
Dsc057901

Dsc057781

  さて、来た道を戻るのも芸が無く、近くの沼池“大正地池(おおしょうじいけ)”などを覗いて迂回して羽鳥の花木センターに寄ってみることに。大正地池は近いのに無論、標識も何も無い田舎道、すっかり道に迷ってしまった。このような時、スマホのGPSとコンパス機能が活躍する。現在地が地図画面に表示され、コンパスで正確に方角を知ることができる。あとは間違えた地点まで引き返せば良かった。

 公民館先の路地を下って行くと木々に囲まれアシ原のある大きな池に出た。風も無く水面は滑らかで空と周囲の樹木を映していた。池は谷地に沿った細長い形でこれが自然のものか人工的な溜池なのか分からない。ブラックバスなどが生息し釣り人には知られた池で、今日も釣り糸を垂れる人の姿が見えたがそれ以外はこの季節、静寂の極みであった。

Dsc058001

■ 松ぼっくり盆栽・「シャインマスカット」直売大ブレイク
(10月4日)
  先日、羽鳥の花木センターで黒松のミニ盆栽、松ぼっくりの上から7~8cmの幼苗が3本出ているのを珍しく思い、その上安かったので思わず2ポットも買ってしまった。1ポット750だが会員割引10%があるので2ポットで1350だった。(写真上)
 売り場の人が大きくはならないと言う。最近は盆栽も小さいものに人気が移っているようだ。無論、筆者、育てる積もりは毛頭も無く、きれいな鉢に植え替えて東京でくだものと売れば1鉢3000位で売れるかもと考えたのである。(写真中:3号素焼き鉢に可愛く仕立て直した松ぼっくり盆栽)

 さて、翌日、東京に戻り今年12回目のくだもの直売。ゆうパックの1箱とキャリーバッグでぶどう、りんご、栗などを大量に運んだ。露地栽培の「シャインマスカット」7房(写真下)、ハウスの「天山」3房、「翠峰」1房などを100g100円で売ったのが大好評、大ブレイクして開店早々1時間内にことごとく売り捌けた。
 中でも「シャインマスカット」は1房700~800gの大房を3房まとめて買ったご婦人がいて、聞くと娘さんにも送るのだとか鼻息が荒い。そうであろう、採りたての大房、お店で買えば1房2000はするだろうか。見る人が見れば分かるはず。美味しくて安ければ必ず売れるのである。しかし、例の松ぼっくり盆栽、買う人は現れなかった。まあ、腐るものでもなし、気長に待つか。

Dsc058021

  (画像をクリックすると拡大します)
Dsc058071

Dsc058081

続きを読む "【H29・10月の様子】・小美玉探訪・コスモス畑への道" »

2017(H29)・9
■ 大宮氷川神社安産祈願(その1)・最強パワースポット・戦艦武蔵の碑
(9月2日) 
 娘の第二子安産を願って大宮氷川神社に詣でた。JR大宮駅を降りて神社に続く長い参道をしばらく歩く。三の大鳥居を潜るとここから神域、間もなく湧水の湧く大きな池の前に出た。

 最強パワースポットと言われる龍の気宿る池、池に掛かる朱色の小橋を渡る。大きな楼門から内に入ると正面に拝殿などが並び、森を背に神気に満ちた異空間が広がっていた。参詣客と一緒に祈祷を済ませた娘は帳面に御朱印をもらった。しかし、それでもパワー足りないとみたか、境内にある5本のクスノキの巨木を順番にセミの如くしがみ付き霊気をもらっていた。

 それはともかく、氷川神社の創建は何と紀元前473年?大宮の地名はこの武蔵国一宮氷川神社に由来する。大宮は現在さいたま市大宮区、かつて中山道の宿場町として栄えたが、その後栄枯盛衰を繰り返し今は鉄道の町として知られる。

Dsc067221

    (画像をクリックすると拡大します)
Dsc067331 Dsc067271

Dsc067181

  三の鳥居を入った左手に高さ2m、自然そのままの巨大な岩塊“戦艦武蔵の碑”があった。設立されたのは一昨年と新しく最初は何故ここにこんなものがあるのか筆者には分からなかった。
 傍らの黒い碑文を読むと約70年前の昭和19年フィリピン、シブヤン海に沈んだ不沈艦“武蔵”の顕彰碑であった。折りしも一昨年は70年の時を経て沈没艦が1200mの海底で発見され、NHKスペシャルでその詳細が放映されたいわくもある。生き残った元乗組員や家族がその戦艦の生涯を顕彰するためにここゆかりの氷川神社境内に設立したと言うが随分と思いの詰まった碑であった。
 調べると昔も今も大きな船には航海の安全を祈願して船内神社と言うものがあるそうで、艦名から建造時ここ武蔵国一宮氷川神社から分祀された経緯があるものと分かった。

 沈没艦から辛くも脱出、その後復員して内地に戻れたのは乗員の1/3、400名余りと言われるが、それらの関係者も今は90歳を優に超え、元乗組員や遺族にしてみれば新たな顕彰碑の設立は鎮魂と九死一生の証(あかし)、感慨無量であったに違いない。

Dsc067141

■ 大宮氷川神社安産祈願(その2)・大宮盆栽村
(9月2日)
  娘夫婦らと別れ、筆者は大宮公園の池を巡り、アカマツと桜の混じる樹林を散策。散策ついでに足を延ばし東武野田線の線路を越えて北大宮の知る人ぞ知る“盆栽村”を訪ねてみた。
 町名も世界的に有名な“盆栽町”。区画整理された道路沿いに高級住宅街が広がり、その所々に盆栽を栽培、商う盆栽園があって屋敷の庭先で盆栽を育てている。

 門構えも瀟洒な一軒の老舗業者宅の門前から中の様子を窺う。一見さんお断り?見るからに敷居が高そうだが見学は自由で従業員の応対も礼儀正しい。手入れの行き届いた鉢植えの盆栽がずらりと棚を埋め尽くして小鉢にはゼロが3桁の値札が付いていた。しかし、大部分はそれも無く、値があって無きが如きものであろうか。歳月を重ねた大品の高級盆栽などは区画されて一般の立ち入りも撮影も許されなかった。

 盆栽を良く知らない筆者の目には高々希少な鉢植えの植物としか映らない。鉢植えと盆栽とは違うといくら説明されようにもこんなものが何十万、時に何百万もで取引されるとは信じ難い世界であった。

Dsc067441
  (画像をクリックすると拡大します)
Dsc067471 Dsc067491

続きを読む "【H29・9月の様子】・大宮氷川神社安産祈願(その1)・最強パワースポット・戦艦武蔵の碑" »

2017(H29)・8
■ 池花池のスイレン
(8月1日) 
 8月に入る。梅雨時のような空模様が続いている。羽鳥で買物を済ませた後、久しぶりに池花池(いけばないけ)を覗いて見た。

 池表が大量の水草に覆われ今年の2月に来た時とは様変わりであった。水面の9割方が幾重にも重なったスイレンの丸い葉で覆われ、葉の隙間から小さな白い花や蕾が窮屈そうに顔を覗かせていた。人影も水鳥の姿もなく黒い“チョウトンボ”がひらひらと漣(さざなみ)の立つ水面近くを舞うばかり。

 ところで、ここのスイレン、地元のいくつかのネット記事に“ヒツジグサ”として紹介されているが誤りであろう。旺盛な繁茂の様子、花の大きさ、花弁の枚数などからして園芸種のスイレンに間違いない。又、県の絶滅危惧種に指定されている“ヒツジグサ”がこのような人家密集地近くに生育し保護書きの一つも無いまま放置されているとは考え難いからでもある。
  それはともかく、これら大量の水草、葉の枯れた後の根茎がハクチョウ達水鳥の冬の貴重なエサになっているのに相違ない。
 (
ヒツジグサ:日本各地の池沼に自生する唯一のスイレンで花弁白色、花径は3~4cmと小さい。園芸種との見分けは難しい。)
  
Dsc056121

    (画像をクリックすると拡大します)
Dsc056141_2

■ 梨棚の防虫ネット掛け
(8月1日)
  熟考3ヶ月。資材の用意もでき、いよいよ梨棚の防風、防虫ネット掛けに着手。今から掛ければ秋の収穫に間に合う。毎年9月、「20世紀」「かおり」など梨の収穫期に飛来するカナブン、カメムシ、夜蛾などに立ち向かうには果実袋や木酢では全く歯が立たないからである。

 現状、梨棚の大きさは前後幅2m、奥行き6m、高さ2mで全側面16mに4mm目のブルーの防風ネットを張って囲った。
 苦心するは上部の防虫ネット部分である。現状の6本の支柱に短管を継ぎ足して延長、現在の天井の上部45cmの位置に新たに横桟を3本設けた。この横桟で1mm目、白色の防虫ネットを支持し、下部を箱形に覆い紐などで横パイプに固定するのである。構造上、どうしても防虫ネットは3枚構成になるので継ぎ合せ部をホチキスで留めた。ホチキスが強風にどれだけ耐え得るか、何とも危ういが様子見である。
 上に伸びた徒長枝を剪定したが横方向に飛び出た太い枝を切るに忍びなく防虫ネットで包み込んだヘンテコな形になった。(まあ、いいか。苦笑)
  雨が降り出し中に入ると天井の網目から雨粒が入ってくる。Goodだ。透光率は90%で意外に内部は明るい。構想3ヶ月、費用は1万と少し、工期は3日弱。久しぶりの頭と体を使う充実した作業であった。

Dsc056211

  (画像をクリックすると拡大します)
Dsc056221

Dsc056371

続きを読む "【H29・8月の様子】・池花池のスイレン/梨棚の防虫ネット掛け" »

2017(H29)・7
■ 半夏生/早生桃「桃夭」・秘策木酢液
(7月2日) 
 7月に入る。雨上がりの朝、居宅前の通路上で大きなコガネグモが円形の巣作り。通行のじゃまになると思いながらもその巧みさにしばし見とれた。放射状に張ったタテ糸に尻から糸を繰り出しながら外側から内へと粘着性のヨコ糸を張っていく。8本の脚先が糸の上を伝い糸を操る。脚に糸が絡み付かないのが不思議だ。
 又、このような一寸の虫の生まれながらにして持つ複雑な技(本能行動又は習性)、どのようなメカニズムで世代を越えて遺伝されていくのか深遠な謎である。

 さて、早生桃「桃夭(とうよう)」。小ぶりの実が樹上に50個余り、果皮が半ば赤らんでいたので良品を10個ほど採ってたまたま来園中の年配のご夫妻に差し上げたが、帰った後、2~3個採って試食したところ何とまだ硬くて甘さも薄くほとんど食べられない。又、赤いのに桃の香りが全くしない。
 “川中島白桃”の実生、早生の新変異種で肉質硬く日持ちのする桃とか。1週間くらい追熟すれば良さそうだが、植え付け3年目、収穫適期など素性が良く分からないのである。

 雑学ついでに「桃夭」のいわれについて少々調べてみた。“夭(よう)”という文字、夭折などから何やら不吉さを連想するが本来は若く美しいの意。「桃夭」の語源は中国古典“詩経”にあり、“桃之夭夭”で始まる漢詩であった。嫁ぎ行く娘をみずみずしい桃に例え、嫁ぎ先での娘の幸せを願う祝婚歌。
 桃は中国原産で古(いにしえ)から不老長寿をもたらす特別な果物として珍重され、そこから数々の伝説と物語が生まれた。なお、桃は現在、日本人の好きな果物ベスト3位に入る。

  
Dsc055521

    (画像をクリックすると拡大します)
Dsc055441

 主力の「あかつき」も7月下旬には収穫期を迎える。現在、ハクビシンの出没はないがいつものように樹の周囲を高さ1mの防獣ネットで囲んだ。170個の果実を守るには気休めであるが掛けないよりは増しであろうか。(苦笑)
 今年の更なる工夫(秘策?)は原液を5倍に薄めた木酢液を孔の明いたペットボトルに入れて付近に数個吊るしたこと。人間には臭いがほとんど感じられなくとも動物は敏感とか、効果があるとか無いとかネット上にいろいろ書かれている。筆者、高価なオオカミ尿の無力さにはがっかりしていたが、今回は如何に。

Dsc055571

■ 猛暑の七夕
(7月7日)
  真夏を思わせる日照りに関東、梅雨の終わりを予感させる。夏の花、ブッドレアが咲き出し早朝からセミの声が辺りに響く。午前中から猛烈な暑さになった。しかし、スイカもぶどうも生育順調。(写真上:15cm級の姫甘泉、写真中:40粒房のシャインマスカット)

 さて、不在中、「桃夭」がハクビシンにやられた。ざっと見、半数強の実が食われて破られた袋が無残に吊り下っていた。残った果実を急ぎ収穫するが、虫食い果も多く良品はたったの10個しか採れなかった。(涙、写真下)

 主力の「あかつき」は無事であったが、安全を見て防獣ネットの上に更にカラスよけの糸を張った。
 しかし、翌朝仰天!ハクビシンが今度は「あかつき」を狙い出したのである。まだ、青い実、齧られて間もない種が転がっていた。敵はネット外の枝に飛びつき侵入したらしい。被害は10数個。このまま行くと全滅の恐れも十分。さて、木酢もダメで対策は手詰まりだ。
 有効な手立ても見つからないまま、カラスよけ糸を更に何段も張って、例の“フクロウ”も再登場させ、お腹にオオカミ尿を充分塗ってネット外の地面に据えてみた。
 次の朝、早速「あかつき」の周りを見に行った。昨晩は隣家の犬が吼えていたようだが吊るしておいたバナナには手が付けられず桃の実の被害も無いようであった。好物のバナナに手を付けていない。何故?オオカミフクロウの睨みが効いたのであろうか。

 「あかつき」の果皮が白くなり収穫も間近い。外袋を外し来週にも収穫しようと思うのだが、問題はハクビシン。3日間の不在空白、どうなることやらと思い煩うばかりである。

Dsc055751_2
  (画像をクリックすると拡大します)
Dsc055721

Dsc055671_2

 

続きを読む "【H29・7月の様子】・半夏生・早生桃「桃夭」・秘策木酢液" »

2017(H29)・6
■ アンズの実の稔る頃/ぶどうのジベレリン処理(その1)
(6月3日) 
 6月に入る。晴れれば真夏のような日差しであるが暦の上では梅雨入りも近い。アンズやウメの実が大きくなり間もなく収穫期。特に梅「白加賀」の実、まだまだ数は少ないが初の収穫が楽しみである。(写真下左:大きくなったアンズの実)

 夏野菜の生育もまずまず、今週は咲き終えたスナックエンドウを畑から伐去した。お隣さんに大きく膨らんだ最後の実(鞘)をお分けしたところ、逆に、えんどう豆ご飯にするようにと盛んに勧められた。(写真下右)そこで、夕方、一握りの鞘から実(豆)を取り出してお米に混ぜて炊いてみたところ、想像以上に豆が柔らかく美味、まさにうぐいす豆の風味であった。
  
Dsc054371

    (画像をクリックすると拡大します)

Dsc054401 Dsc054301

 さて、厄介で気難しく一筋縄で行かないのがぶどうのジベレリン処理(通称、ジベ処理)だろうか。果実の種なし化と肥大のために通常2回に分けて行う植物ホルモン処理のことである。(満開直後~3日目までに1回目、更に満開10~15日後に2回目を行う)「巨峰」など4倍体ぶどうの花ぶるいを抑制するために日本で確立された基本的な技術らしいが性格の異なるぶどう達に対しては一筋縄で行かない。

 筆者は先週、4倍体の「ブラックビート」と「翠峰」の整形後の花房に1回目の25ppmジベ処理を行ったが時期的に少々早過ぎたせいだろうか、見事に失敗した。両者とも花ぶるいが酷く実止まりが全く悪過ぎ、「翠峰」に至っては果軸がとぐろを巻いて見るも無残な姿になった。(写真下)
 原因釈然としないままに少し工夫して今週は懲りもせず2倍体ぶどうの「シャインマスカット」「甲斐路」などにも2.5ppmフルメットを加用してジベレリンを施用したがその結果は次週にも判明する。どうなることか大変気掛かりだが、失敗しても趣味のなせる業、内心鬱々していても深刻顔など一切無用である。それにしても週末滞在、品種や房毎に満開時期に差が出るので処理を適期に合わせるが大変難しい。まさに年1度の賭け事のようなものか。贅沢な悩みであろうか。(苦笑)


Dsc054631_2


■ アンズ、うめ、ビワの収穫・クスサンの繭
(6月10日)
  梅雨入りしたものの空梅雨のような晴れ間が続いている。桃、梨の袋掛けを終え一息つく。早生桃の収穫前にはりんごの袋掛けを終わらせたいものだ。農園のマイナーな初夏の果物、ビワ、アンズ、うめを収穫した。
 今年はアンズがたくさん採れ、小玉のキズものばかりだがジャムがたくさん作れそうである。

 りんごの袋掛け最中に巨大な繭(まゆ)を発見。粗い網目の殻の中にうごめく得体の知れないエイリアン。蛾の一種でカイコの仲間、クスサンであろうか。翌日、付近の枝に巨大な毛虫も発見。虫嫌いではないが、びっくりしたよ。(驚)体側の鮮やかなブルーの斑紋、クスサンの特徴である。
 ところで蛾や蝶などは蛹(さなぎ)の時期を伴う完全変態をする。蛹の中身は幼虫が溶けたどろどろのスープ状とか。このスープを基にして全く姿形の異なる成虫が再生されると言う。脅威にして奇っ怪!まさにターミネーターの世界である。

Dsc054661_5
  (画像をクリックすると拡大します)
Dsc054931

Dsc054671 Dsc054901

続きを読む "【H29・6月の様子】・アンズの実の稔る頃・ぶどうのジベレリン処理" »

2017(H29)・5
■ ネモフィラと岩牡蠣・ひたち海浜公園
(5月4日) 
 5月の連休に東京から息子が来園。開園以来のことで、改めて変貌した農園の様子をゆっくりと見せたいと思った次第である。
 翌日、せっかくの折なので大洗方面へ車で案内した。天気は上々、目指すは“ひたち海浜公園”の見頃のネモフィラとそこから近い“那珂湊お魚市場”の海鮮の味覚だ。

 しかし、出発早々にして挫折を食らった。近年、同公園のネモフィラ咲き乱れる風景がマスメディアなどで“死ぬまでに必見!天国の絶景”(写真上:公園パンフレットからの写し)などと喧伝されたためか、この連休は県内、県外からのマイカーと東南アジア系外国人が一斉に詰め掛け開園以来最高の人出になったのである。最寄ICは車列が延び渋滞、付近の駐車場も満杯で動きがとれない。もう少し早い時間帯に出発すべきであったと反省するが後の祭りだ。結局、出発から3時間以上経過しても入場できず断念。(泣)

 ネモフィラ見学を諦めて、海鮮の食事で挽回することに。しかし、お魚市場周辺も同様、混雑して簡単には食事を摂らせてもらえなかった。何故、群馬や栃木ナンバーがこんなにも多いのかと憤慨やる方ない。(怒)結局、市場では岩牡蠣(いわがき)などを買うばかり、那珂川河口を渡り大洗漁港まで行ってやっと遅い昼食にありつけた。全く、運転者も同乗者も走り回ってくたびれ果てた一日であった。
 “ネモフィラも 犬のフグリに 似たるかな”(笑止)
 
1c88cdf2e36d3b2a66ad71e27a1d8dce

    (画像をクリックすると拡大します)

Dsc_02952

 労多くして買って来た岩牡蠣、皿一山9個で千円だった。見た目小ぶりものが多いが新鮮そのものだ。 大洗の漁港近くでは岩牡蠣を食わせる店が道沿いに並んでいたが初夏の今頃からが旬らしい。
 さて、夕方、牡蠣の殻をこじ開ける。初めてで苦戦。結局、薄い方の殻先をハンマーで叩き割り明いた所に刃物を差し込んで貝柱を切断したのである。殻で手を切りそうだった。細かい破片が身と混じるので良く水洗いしないといけない。きざみネギを散らしオリーブオイルを垂らして焼き、ポン酢で食う。さすがに美味!二人であっと言う間に平らげた。

Dsc053681_2 Dsc053732

■ 鳥よけフクロウ(5月15日)
 農園の5月の花は共に純白の“オオデマリ”と“ヒトツバタゴ”。オオデマリは一昨日の雨に一面淡雪が積もったように花びらを散らしてしまったがヒトツバタゴの方は雨に打たれ強かった。(写真上)昨年に比べて開花が1週間ほど遅れたようである。

 「暖地おうとう」の実が赤みを増してきた。実はまだ硬いが既にヒヨドリが目ざとく目を付けている様子。昨年は不在中に完食されたので今年は奥の手、“鳥よけフクロウ”の登場を願った。ネットで見つけた体長40cmの大型の模型だが棒の先に高く掲げると本物の迫力、ヒヨドリは怖がって寄って来ないのである。しめしめ、うまく行ったか・・・。

 気温も上がり、恵みの雨に蔓もののぶどうやキウイは1週間の間に見違えるように伸びる。桃、梨などの摘果が一斉に始まり農園作業が慌しくなった。

Dsc053981
  (画像をクリックすると拡大します)
Dsc054011_2

Dsc054081

続きを読む "【H29・5月の様子】・ネモフィラと岩牡蠣・ひたち海浜公園" »

2017(H29)・4
■ 黄金の旬花“ミモザ”
(4月2日) 
 春の花木と言えばまずソメイヨシノだが、その花の咲き出す前に咲く黄金(おうごん)の花“ミモザ”。陽を浴びて輝くような花姿は感動的である。
 花房はふわふわと優しげ、良く見ると丸いボールがたくさん集まった姿でボールに細いおしべが放射状にたくさん着いた繊細な形である。蕾は小さな球の集まり。割れて内から畳まれたおしべがにょきにょきと出てくるのである。葉は偶数2回羽状複葉でオジギソウに似ている。
 “ミモザ”の名は通称で園芸上は“銀葉アカシア”とか“房アカシア”と呼ばれる。背の高く芳香性のある房アカシアは南ヨーロッパで春を告げる花として一際愛されている花である。花言葉は“秘密の恋”とか。

 アカシアはオーストラリアなどの砂漠地に自生するマメ科の外来植物だが、先日農園に来たYさんが言うにはこの辺りでは見かけない花だと言う。やはり、寒い所は苦手な花であろうか。事実、寒さで葉が少し傷んでいた。
 序ながらよく知られたアカシア蜂蜜はアカシアの花でなく6月頃に咲く同じマメ科の“ニセアカシア”の花から採る。更に、唄に歌われるアカシアの雨などという言葉も、はたまた札幌のアカシア並木なども皆“ニセアカシア”なのである。
 農園の銀葉アカシアは2代目で“プルプレア”。成長は早いが植え替えに弱く、初代は植え替えて失敗。2代目は風で幹が折損してあわやのところで手当てがうまく行き今年で3年目を迎えた。

Dsc051381

    (画像をクリックすると拡大します)

Dsc051431

■ 菜種梅雨(4月8日)
 “菜の花や 桃にさくらに なしの花”(笑止)
 うむっつ、午前も午後も終日の雨か。霧雨、小ぬか雨、涙雨・・・。
 菜の花が満開の季節、気温が上がり木々が一斉に芽吹く頃。この時期の長雨は菜種梅雨(なたねづゆ)とも呼ばれる。雨の中、桃の花が5分咲き、紅枝垂れ(べにしだれ)はほぼ満開、ソメイヨシノは2分。梨の蕾もばらけて間もなく開花の見込みである。小止みの中、細かい雨粒に濡れながらホームセンターに行くともう夏の野菜苗が売られていた。
 
 翌日も朝から煙雨。時折、弱雨。りんごは「ふじ」「王林」を除いて萌芽した。キウイも萌芽。午後も雨を見て過ごす。
 “濡れそぼつ さくら眺めん 菜種梅雨”(笑止)

 翌々日は晴れたが一転、寒さが戻った。晴れたので急に忙しくなった。ブルーベリーの接木と挿し木に再度挑戦。昨年は見事に失敗したので今年はそのリベンジである。「パシフィックブルー」を台木にして「チャンドラー」と「スパルタン」の穂木を接ぐ。
 ブルーベリーの接木では栽培し易いラビッドアイを台にして味の良いハイブッシュを接ぐのが一般的だ。「パシフィックブルー」、実はラビットアイでなくサザンハイブッシュ系であるが生育が良く付近に太いサッカーが何本も出ていたのでそれを利用したのである。(写真下) 

Dsc052241
  (画像をクリックすると拡大します)
Dsc052141 Dsc051881

Dsc052541

続きを読む "【H29・4月の様子】・黄金の旬花“ミモザ”/菜種梅雨" »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ