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2018(H30)の記事

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2018(H30)


風の道農園便り 【H30・12月の様子   晩秋の旅(その1)・西蓮寺の大イチョウ / 晩秋の旅(その2)・見えないものを見る“高須崎の一本松” /  元小娘の再来園 / 今年最後の直売・伯爵カボチャと短形自然薯 / みかんも凍る寒気・“青島”みかん収穫 / イセリアカイガラとベダリアテントウ

風の道農園便り 【H30・11月の様子  
黄金のみかん山・オーナー樹購入 /  さざんか梅雨 / キウイの収穫と販売 / 柿もみじ・黒松苗木をもらう / 食用ほおずき“太陽の子”

風の道農園便り 【H30・10月の様子  
収穫の秋・直売日和 / 筑波山笠雲・受粉樹“アルプス乙女” / 秋深まる・“長崎極早生みかん ” / “ぐんま名月”・後期高齢者到来も間近

風の道農園便り 【H30・9月の様子  
日本一のひまわり畑・筑西市明野 / “陽光”の収穫前落果・落果防止剤 / りんご系統図・ヒオモン水溶剤 / センニンソウの咲く頃・娘夫婦の来園 / “トウガン”・貧者の食材か / ちいさい秋・“陽光”復調の不思議

風の道農園便り 【H30・8月の様子  酷暑に耐えきれるか・スイカの裂果 / 盛夏の頃・スイカ、メロンの収穫 / “天山”と“ブラックビート”・お隣ぶどう園の苦戦 / “カナリアンメロン”2球目収穫・ハチ刺され / “カナリアンメロン”を食べる / ポイズンリムーバー入手

風の道農園便り 【H30・7月の様子 梅雨明け“半夏生”・“桃夭”驚異の甘さに / 11年ぶりの訪問客・春風万里荘・魯山人手製の“アサガオ” / 焦熱地獄の野菜収穫 / 大暑の直売 / “カナリアンメロン”初果を収穫

風の道農園便り 【H30・6月の様子
 梅雨入りの頃・“昂紀”バナナ作戦・“カナリアンメロン” / “昂紀”と“白加賀”の収穫・梅干もろた / 防獣器と電気柵 / 効果覿面(てきめん)電気柵 / ハンカチノキの実・“桃夭”

風の道農園便り 【H30・5月の様子
 歓迎“オープンガーデン”・ハンカチノキ開花  /  カンキツの花咲く頃・タネの柳研・夏野菜を購入 / ぶどうのウイルス病・えき果病 / 極早生桃“昂紀”の袋掛け・クスサン大発生 / “さおり”収穫・“クスサン”に翻弄される / “ハクビシン”防獣ネットを張る・ぶどうのジベ処理

風の道農園便り 【H30・4月の様子
 磯部桜川花見行(その1)・磯部桜川公園 / 磯部桜川花見行(その2)・磯部稲村神社 / 茶碗に穴あけ・ミニ盆栽作り /  “王林”復活・“カナリアン”苗のバケツ栽培? / 陶器市直前の益子訪問・旧濱田邸・捨てられた壺形花瓶

風の道農園便り 【H30・3月の様子
 啓蟄の候・お隣さん倒れる / 食用ホオズキ栽培 / 季節は廻る・真っ赤なイチゴが甘くない / “暖地おうとう”咲く・長ネギ収穫 / メロン作戦“カナリアン”・巨大松ぼっくり / 春浮き立つ頃・赤松苗の山採り

風の道農園便り 【H30・2月の様子 義姉四十九日法要・南千住界隈・回顧“吉展ちゃん誘拐殺人事件” / 花木センター特売日・五葉松ミニ盆栽  / バッドグアノとステビア資材 / 電池式噴霧器の性能は・季節の狭間で / 長かった今年の冬・驚異の擬態“アカエグリバ”

風の道農園便り 【H30・1月の様子
  つつじヶ丘険道ツーリング・“紫寶水” /  寒中にも春の兆し・甲斐路の干しぶどう / 果樹の老化・焼き芋作りの秘訣 / りんご支柱立て / 積雪休業

2018(H30)・12
■ 晩秋の旅(その1)・西蓮寺の大イチョウ
(11月25日) 
 
霞ヶ浦は利根川下流域に広がる3つの湖沼群の総称で一番に面積が広いのは西浦であるが一般的にこれを霞ヶ浦と呼んでいる。先月11月も末、イチョウの黄葉も進み、頃合も良しと思いバイクで霞ヶ浦北岸にある行方市西蓮寺(さいれんじ)の大イチョウ観察に出掛けた。天気も良く10時45分農園を出発。

 石岡駅から南東方向に県道355号を20kmほど走る。しかし、日曜日とは言え市街地はマイカーなどで狭い2車線道が大変混雑していてまず後悔した。今日は大型トラックが少ないのがせめてもの救いだった。先年の大地震の名残だろうか、白線付近の路面がゆがんで盛り上がりバイク走行が危険なことこの上ないのである。
 非力な50ccバイクはスピードを出せず、のろのろ走って西蓮寺に着いたのは昼過ぎになってしまった。左手台地を登り古びた仁王門前の駐車場にバイクを留めた。(写真上)

 天台宗西蓮寺は782年創建の古刹だが明治期の火災により伽藍が焼失、境内に古い建物は少ないが広大な寺域に巨大な2本の大イチョウがある。樹齢は共に1000年を超え県の天然記念物である。幹周り6mの1号樹は黄葉が大分進んで見頃だが奥の2号樹はまだ緑であった。
 イチョウの樹の写真を撮ろうとするが樹冠が大き過ぎて全体を収めることが出来ない。見上げると境内の空に幾重にも黄葉が重なり木漏れ日が一層鮮やかに葉を透かしていた。

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■ 晩秋の旅(その2)・見えないものを見る“高須崎の一本松”
(11月25日)
 元来た道を戻り“高須崎の一本松”に向かう。湖岸に出るとワカサギ釣りだろうか岸辺にたくさんの釣り客が糸を垂れていた。湖の向かいから晩秋の陽光が湖面に射し波間に反射光が燦然ときらめく。右手に霞が浦大橋、彼方には特徴ある筑波山の山影があった。

 一本松はもう少し先か。既に枯死したとは言えかの源義家が奥州征伐の折、手ずから植えた松、何か記念碑ぐらいはあるはずとスマホを頼りに探し回った。遂に柵に囲まれた遺構?を発見。付近には茨城百景の碑もある。勿論、枯れた松は無く柵の中に3本の幼木が植栽されているばかり。
 傍らの説明板によれば樹齢900年の初代松は40年も前に松食虫の被害により枯れたがその後有志の手により実生から繁殖、新たに若木が植栽されたと言う。しかし、市の記録を見ると代替松はその後2度も枯れて現在の樹は極最近になって又植え替えられたものと分かった。人間と松食虫(マツノザイセンチュウ)との果てしなき闘い、今後も続くのであろうか。

 ところで、農園近くにもかつて“有明の松”という名高い松があった。しかし、全国的に猛威を振るった松食虫により同時期に枯死し現在同じように再生の取り組みが行われている。生きた歴史を伝える文化財、一旦失われると取り返すことは不可能。幼木の影にありし日を偲ぶばかりである。

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■ 紅葉到来
(12月1日)
  12月に入る。やっと農園のイロハモミジが紅葉。日に映えて色鮮やかである。寒気も迫り、厳冬前の一瞬の輝きであろうか。

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2018(H30)・11
■ 黄金のみかん山・オーナー樹購入
(11月1日) 
 
1年ぶりに郷のみかん山に登る。里山の彼方に筑波山と連なる丘陵が淡く霞んで見えた。暖かい陽射しを浴びて早くもみかんは黄金色に輝いていた。園主の奥さんと娘のような女性が二人してみかんの収穫に忙しい。みかんを一つくれたので食べるとその甘いこと夥しく糖度は10~11度あるだろうか。人気の長崎西海みかん“味まる”にも劣らない。

 今年もオーナー樹を予約する。昨年は筆者、欲出して樹の選定を誤ったので今日は奥さんに樹を選んでもらった。やや小振りの樹で2本6000円で良いと言う。昨年は1本7000円だったので遠慮していると思い昨年と同じ料金を払った。1本で300~400個は採れるので2本ならも60~80kg、10kgみかん箱で6~8箱分に相当。充分に元手を取れる皮算用であった。広い園内、自分の樹を見失うので持って来た名札を付けて置く。
 オーナー樹は樹の表層が着色しているが内側の実はまだ青味が残る。黄色い実を一つ採ってみたところまだ酸味があって園主、あと半月~1月待った方が良いだろうと言い、辺りの樹から黄色い実を20個ほど採ってくれた。こちらは甘いのもあれば今一のもあり樹や実の成り位置などによって糖度が少しずつ違うのであろう。やはり定石通り、果実が小さ目でヘタ軸の細いのが狙い目か?

 さて、わが家の極早生の「日南の姫(ひなのひめ)」と植え付け3年目の「日南1号」、合わせて50個ほど実を付けているが未だに糖度は8~9度止まりで酸味も強い。果皮は充分に色付いて収穫時なのだがもう糖度はこれ以上期待できない。この糖度の低さは何が原因しているのかと突き詰めたくなった。

 みかん山に登って漠然とその理由が分かるような気がした。まず、樹の幹が太い。樹冠の大きさや葉の枚数が格段に違う。樹齢は20~30年以上だろうか?甘くなるにはある程度の年数を重ねる必要があるのかも知れない。南向きの緩斜面で標高約100m、冬でも暖かいのだろう。日照や日照時間の点でも農園と随分と違うのである。
 葉が日光を浴びて光合成によりでんぷんが作られそこから糖ができる。栽培技術にも拠るが、光合成により生ずる糖の生成量がここでは間違いなく違うのであろう。
 まあ、甘味が薄くても酸っぱくなく且つ、安ければ買う人、結構いるのであるがね。(苦笑)


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■ さざんか梅雨・キウイの収穫と直売
(11月3日)
 先月半ば過ぎからぐずついた空模様が続いている。秋雨前線による長雨で、季節の言葉では秋霖(しゅうりん)とか“山茶花(さざんか)梅雨”と粋な名が付けられている。例年、この長雨の季節が終わると寒気が入り朝は霜も降りる晩秋へと一気に季節が進むのである。そう言えば並木のイチョウの葉も黄ばんで来たように見える。

 さて、文化の日。いつもの年通り、キウイ「ヘイワード」の収穫を始めた。実は先週も10kg100個ほど採ったのであるが今年は春先に枝の整理をしたので収穫量がいつもより半減し合計82kgだった。減収とは言え個数にして800個余り、大量の収穫物は宅配依頼せずにみかん山で採ったみかん100個と一緒に車で自ら東京に運んだ。

 週明けの立冬・水曜日と木曜日の2日間、曇り日ながら自宅前で今年17回目の直売を行った。みかんは15個500円、キウイは12個500円の値付けであったが、みかんは大変甘いと好評で即売り切れ、キウイは2日目に1日としては新記録の売り上げとなった。どうやら買う人も硬いキウイの扱いに慣れて来たようである。それとも筆者の売り方が上手くなった?(小笑)

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2018(H30)・10
■ 収穫の秋・直売日和
(10月2日) 
 
10月に入る。刈り取り終わった棚田にアカトンボの翅(はね)
が宙にきらめく。月初、大型台風24号が本州に上陸し各地に強風が吹き荒れた。茨城はその直撃から逸れ暴風圏には入ったようだが目立った被害は無かった。
 農園では強風で収穫間際の「シナノゴールド」、全体半数の17果が落果したが、幸いと言うかお隣Kさんが喜んで全部引き取ってくれた。

 梨が終わり今や栗や柿、ぶどうの収穫最盛期である。今年の夏は暑かったせいかぶどう、柿が豊作で一方、りんご、梨はやや不作であった。露地栽培の「シャインマスカット」については今年からステビア資材の葉面散布をこまめに続けたせいか大房を30房ほど成らせたが大粒で甘さもまずまず、昨年、一昨年よりも良いものが出来たように思っている。
 一方、野菜はトマト、ナス、キュウリが不作で秋に入ってからピーマンや“万願寺とうがらし”ばかりを作り続けた。

 下の写真、東京での次の直売1回分である。全体で10kgをはるかに越えるので重い柿はみかん箱に入れてゆうパックで別送し残りを自分でキャリバッグに入れて運ぶのであるが老体にはいつも腰痛に堪えながらの重労働になる。(苦笑)

 東京ではこれらが午前午後の各3時間くらいで完売する。スーパーの半値売りするので1回の売り上げは平均4~5千位であろうか。安くて美味いのを目指す。最近のお客は近隣のリピート客が多く人気の「シャインマスカット」は開店を心待ちにしているのか早々に売り切れてしまう。
 これで益々不良品は出し難くなるのであるが、そう言えばゆうパックで運んだ「太秋」や「大核無(おおたねなし)」、輸送中に熟してぶよぶよになるものが続出したが、捨てることはせずサービス用に利用した。熟した柿の美味しさを知らない人が何と多いことか。

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■ 筑波山笠雲/受粉樹“アルプス乙女”
(10月7日)
 紅葉には時期的にまだ尚早だが付近の山肌に心なしか秋の色彩が混ざる。早朝、珍しく筑波山に笠雲が掛かるのを見た。
 押し寄せた気流が山肌に沿って上昇すると上空の寒気によって水蒸気が凝結し厚い雲が出来る。逆に雲が移動して下降すると暖気によって雲が霧散してしまうので笠の掛かったような姿になるのだとか。天気が崩れる前兆と言われる。
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 さて、早生りんごの「アルプス乙女」、「紅玉」の受粉樹として昨年、植えたのだが調べると「ふじ」と「紅玉」の交配品種であった。果たして「紅玉」の受粉樹に成り得るのか一抹の不安を感じた。
 そこで果樹カタログからS遺伝子型を調べる。「アルプス乙女」はS1S9、「紅玉」はS7S9で、即ち、S遺伝子型が異なるので受粉可能であり一応安堵した。ちなみに「ふじ」はS1S9で同型であるから「アルプス乙女」は「ふじ」の受粉樹と成り得ないのであろう。が、実際はどうなのだろうか。無論、筆者には詳しいことは分からないのであるが。又、「アルプス乙女」は「ふじ」と「ひめりんご」の交配種だと言う最近の研究もあってますます分からなくなった。
 更には「秋映」「ぐんま名月」「シナノゴールド」は共にS1S3型で互いの花粉では受粉できないことも分かったのである。

 さて、昨年植えたばかりの「アルプス乙女」、まだ樹高1mにも達しないが何と今年からピンポン玉位の実をたくさん着けた。1果50g程度、大きな姫りんごのようだ。食べられるが観賞用に向いているので直売で皆、上げてしまった。

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2018(H30)・9
■ 日本一のひまわり畑・筑西市明野
(9月2日) 
 
9月に入る。秋雨前線のせいで先日までの暑さが一挙に秋の気配に変わった。ここで予ねて計画していた筑西市明野(あけの)のひまわり畑に出掛けてみることに。筑西市の観光パンフレットによれば八重ひまわりでは日本一、100万本の景観に出会えると言う。ひまわりは夏の花だがここでは6月下旬の麦作の済んだ約4ヘクタールの畑を借りて種を播くので見頃はこの時期になるそうである。

 バイクで県道7号線を上曽から山越えして真壁に入る。塙世(はなわせ)を左折し南に直進、出発から1時間半ほどで明野ひまわりフェスティバル会場に到着した。筑波山を間近に眺めるひまわり畑の大景観。ここのひまわりはオレンジ色の濃い八重のひまわり(東北八重ひまわり)で大人の眼の高さに満開の花の海が広がっていた。

 日曜日にも関らず天気が悪いせいか、又は交通の不便さか、人出は予想外の少なさで筑波山も上半分が灰色の雲中にあった。数軒のテント、屋台の並ぶこじんまりとした会場の一角に見晴らし台が設けられ登ると少しばかり上方から広大な花畑を俯瞰できた。
 又、300円出せばハサミを借りて畑に入り花を5本だけ摘み取ることができラッピングもしてくれるようである。採ったばかりの花束を抱えた幾人もとすれ違う。しかし、雨後で畑土がぬかるんで大変そうに見えた。売店でひまわり種が小袋100円で売られていた。はて、このもこもことした八重ひまわりからは種が採れないので係に聞くと種苗会社が交配して採った種だそうでそれ以上のことは企業秘密で分からないとのことであった。


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■ “陽光”の収穫前落果・落果防止剤
(9月6日)
 猛暑の異変か地球温暖化の魁(さきがけ)か。早生品種「陽光」の収穫前落果が本当に酷く既に100個の実の7割が落果する異常事態に。里山の農園は静かで遠くからでも落果の音が良く響く。その都度胸が締め付けられるような切なさを感じる。しかも果肉は糖度も低いのにボケ気味で食味がはなはだ悪いのである。(写真上)
 そう言えば和梨の「豊華(ゆたか)」も酷かった。袋やネットを掛けたもののヤガやカメムシ、シンクイムシ害で8割方が被害、収穫を前にして山のように廃棄する破目に。1個500gの大果、本当に泣けてくるよ。(写真下)

 さて、早生りんごの「つがる」デリシャス系の「シナノゴールド」「陽光」「秋映」「王林」などはもともと収穫前落果し易い性質があるそうである。筆者の農園りんご、落果し易い品種ばかりを栽培していたのだ。(涙)
 専業農家では「つがる」などは100%落果防止剤(植物ホルモン剤)を使うらしい。収穫1月前頃に“スットポール液剤”“ヒオモン水溶剤”“ビーナイン”などを葉面散布するようだ。落果を甘く見ていた。このように異常落果が多いと筆者も高価な落果防止剤を使わらざるを得なくなる。が、今からでも間に合うのだろうか。

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■ りんご系統図・ヒオモン水溶剤
(9月12日)
 猛暑のりんご落果を機に我が家のりんご樹の遺伝的系統を調べて図に整理してみた。(下図:黄枠が現在の農園栽培品種)
 交配親にゴールデンデリシャス、ふじ、紅玉、王林が多用されている。「つがる」「紅玉」「デリシャス系」に落果が多いとすればその交雑子孫の「王林」「陽光」「シナノゴールド」「秋映」「はるか」にその性質が遺伝され、事実落果が極めて多いのである。一方、落果しにくい「ふじ」の系統、「ひろさきふじ」「相伝ふじ」「2001年」と「ぐんま名月」には影響が少ないと見て良いか。

 さて、りんごの落果を防ぐには落果防止剤散布が有効だが“ストッポール”は熟期を早めてしまうらしい。一方、“ヒオモン水溶剤”は逆に熟期を遅らせる作用があるらしく暖地では早生品種は過熟し易いので“ヒオモン”を用いた方が良いと見る。
 ところでこの“ヒオモン”、マイナーな農薬で一般のホームセンターや農協の店頭で見つけることは至難であった。店に頼んで取り寄せてもらえそうだが時間や手間が掛かるであろう。手っ取り早いのがネット購入することであった。今回は発注後2日目に入手できたが送料が余分に掛かった。

 使用説明書によれば散布時期は収穫4~24日前とのことで今年は「陽光」「秋映」には遅かったがこれから収穫の「シナノゴールド」「はるか」「王林」などに間に合いそうである。しめしめ。


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2018(H30)・8
■ 酷暑に耐えきれるか・スイカ、メロンの収穫
(8月4日) 
 
8月に入ってから連日35℃超えの猛暑が続く。農園では午前9時から午後4時過ぎまで野外作業が全く困難になった。背後が南向きの山の斜面であるせいか、石岡市内が35℃でもここでは38℃と3℃も高く老体にはまさに“命にかかわる危険な暑さ”になる。
 されば日中はエアコンの効いた屋内でやり過ごす他に手がなく、これは今後毎年繰り返される新たな災害の始まりかと思わざるを得ないのである。

 暑さの中、小玉スイカ“愛娘(まなむすめ)”と“プリンスメロン”を収穫した。両者とも放任栽培なので数は成ったがサイズが小さい。スイカは熟度を巻きヒゲの枯れと打音で判断し2個を収穫。プリンスメロンは蔓元から実がポロリと取れるので判別し易かった。
 しかし、困ったことにはスイカの成熟度合いを巻きヒゲ状態や打音で一律に判断出来なくなったことだ。写真左の縞スイカ、2kgあり、収穫頃合かと思ったが割ると何と過熟だった。果皮の際まで熟度が進み中心果肉がどす黒い。うむっつ、異常気象のせいで熟期が相当短くなってしまうらしい。

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■ 盛夏の頃・スイカの裂果
(8月11日)
 盛夏の頃。台風13号の影響で不在中、100mm近い大雨が降った模様だ。果樹の折損は無かったが収穫間際のりんご、梨に30個ばかりの落果があった。更にはトマト、スイカに裂果が多発したこと。特に、トマトは未熟果まで実割れ100%、今年は8月上旬で早くも全滅の憂目に。

 熱暑とその後の降雨のせいでスイカにも裂果やヒビ割れが多発した。その数、何と8割にも。中を見ると種がまだ白い未熟果もあった。果皮が硬くなって中の成長についていけなくなったせいであろうが、品種的には昨年の“姫甘泉”に比べて今作の“愛娘(まなむすめ)”は裂果に全く弱い気がした。大きくヒビ割れが入れば直売にも出せずもっぱら自食するしかない。

 さて、以前から横になると左耳が詰まり聞こえ難くなった感じがする。老体だから仕方ないと立ち上がると耳管が開いて治るので日中はさほど不便さを感じなかった。しかし、一向に治らず気になってネットで調べると中耳に水が溜る中耳炎の恐れが。細菌性で薬を服用しなければ治らない。

 東京に帰ってから耳鼻科をいろいろ探し近場のHクリニックを受診した。通いの中年の女医さん、一目診察して耳垢が詰まっているとの診断。頭を押え付けられ両耳奥に金属のヘラのようなものを入れられ削ぎ落とされた。小指先ほどの黒い塊がごっそりと出てきたが、これは何年分かの耳垢だろうか。しかし、こいつは相当の痛さだった。左の方は取れ難かったのか血まで出てしまった。女医さん、かさぶたが出来れば治るとあっさりと言う。
  その後、耳詰まりはウソのように解消、酷い目に会ったが中耳炎でなくて良かったのである。
 

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2018(H30)・7
■ 梅雨明け“半夏生”・“桃夭(とうよう)”驚異の甘さに
(7月2日) 
 
関東甲信7月に入る前に早くも梅雨が明けた。その後連日35℃に迫る真夏日が続き、農園は乾燥し切ったひび割れの大地と化した。日中の暑さを凌ぐため農園作業は朝と夕方の短時間に限られ、まことすこぶる効率が悪くなった。

 「桃夭」の収穫が終わった後、電気柵を「あかつき」のネット周りに急ぎ移設。既に何者かに食われた青い実が樹下にたくさん転がっていた。

 さて、「桃夭」はハクビシンの更なる食害を免れたが収穫間際の病虫害が酷くなり、遂に耐え切れず7月1日に残り14個を残らず収穫した。良品7個、残りは病虫害果だが軽微なものは食用に回す。最大果は212g、平均果重は184gの小玉~中玉であった。
 濃赤色に変わった果実を横半分に切ってみる。果肉は硬くしっかりしているので種ばなれが悪く感じた。白地にピンク色の色素が滲んでいる果肉は食べるとコリコリとした食感、それでいてジューシー、又大変甘のである。
 そこで糖度を測ってみると、驚いたことに果肉の糖度は19度もあった。測定エラーかと思い糖度計のゼロ点を校正して測り直すが16.8~18.1度。果頂部は何と21.1度もある。糖度計がぶっ壊れているのだろうか。

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■ 11年ぶりの訪問客/春風万里荘・魯山人手製の“アサガオ”
(7月11日)
 盛夏の中、11年ぶりにさいたま・浦和に住む義妹夫婦のレクサス訪問があった。このところ農園訪問者が絶えて淋しく思っていたが、夫婦に誘い水を掛けたところ快く受けてくれて1泊2日の訪問が実現したのである。遠いせいか一度は来てくれる人はいても再度来てくれる人はなかなかいないものである。
 訪問時期を早生桃「あかつき」とラビットアイ・ブルーベリーの収穫時期に合わせた。今年のブルーベリー「ウッダード」は枝に鈴なりの大豊作で実も大きく、義妹の主人、ジャムを作りたいと言うので二人してボールに一杯採ってもらったがそれでも採り切れないほどだった。

 今夜はご夫婦は筑波温泉に1泊し明日、ロープウェイで筑波山頂に登った後に又ここに来てその後は筆者の案内で笠間周遊に向かう予定である。

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 ところが、昨夜、筑波山周辺が猛烈な雷雨に見舞われ、朝のケーブルカーもロープウェイも運休する事態になった。かくして笠間周遊に時間的余裕が出来、気温も凌ぎ易く筆者のマイカーの先導で高級車レクサスを案内することができたのである。

 福原・出雲大社の境内では丁度ヤマユリの花が見頃だった。ご夫婦の実家が浄土真宗門徒故に親鸞聖人ゆかりの稲田・西念寺の拝観にも時間を割いた。その後、稲田の石切山脈、笠間稲荷神社、昼食を挟んで笠間やきもの通りと廻ったが、気温が上がり高齢のお年寄りには歩くのが億劫そうでコース後半はいい加減になってしまった。

 最後に案内したのが北大路魯山人旧居こと“春風万里荘”。ご夫婦はそろって茶道のたしなみがあり、特にご主人の美食というところが魯山人と共通するのであろうか、かなり邸内隅々まで熱心に見学されたようだ。見所極め付きは魯山人手製のこだわりの“3連のアサガオ”(小便器)と自作織部風布目タイルを貼り詰めた“五右衛門風呂”だろうか、魯山人ファンには必見の価値がありそうである。なお、邸内部も写真撮影が可能になった。

 さて、筆者、二人を見送った後、2日間の疲れがどっと出てたちまち居眠り。レクサス運転のご主人も筆者と一つ違いであるからさぞお疲れになったことと推察する。

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2018(H30)・6
■ 梅雨入りの頃・“昂紀”バナナ作戦・“カナリアンメロン”
(6月4日) 
 
関東6月に入り、連日30℃に迫る夏日が続いている。日中の日差しは強いが朝夕は過ごし易い。一見、梅雨明けのような天気だが雲の流れに早晩、入梅(つゆいり)の予感される日々。
 日照りで心配されたメロン苗(カナリアン)も畑に活着、一番花を付けた。(写真下)食用ホオズキ“太陽の子”もポット播種を完了。

 袋掛けした極早生桃「昂紀(こうき)」の実、白いハトロン袋を通し赤味が透けて見える。我が家では“こうきくん”と男子名で呼んでいるが、既に果皮の地色が緑色から黄色に変わり袋を外すと桃の甘い香りがしてくる。現在の大きさ6cm弱、100g位でまだまだ小さい。
 一つ採って試食してみるとこりこりと硬いが、甘味があって意外に美味しい。これではハクビシンが狙うはずである。収穫まであと半月。辛抱一途!

 ところでハクビシンめ、樹をネットで囲った位では全く歯が立ない。既に青い実を含めて20個ほどが食われてしまった。そこで筆者、一計を案じ、夜間、ネットの周り地上1mの高さに唐辛子を仕込んだバナナを数片枝に吊り下げておいたところ、桃の実は食われずバナナの方が皮まで見事完食されたのである。しめしめ、この手でしばらく凌げるか。

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■ “昂紀”と“白加賀”の収穫・梅干しもろた(6月12日)
 ケモノに対するバナナ作戦は徒労に終わった。大雨の去った次の晩にネットを越えて侵入したのはやはりハクビシンだろうか、樹の上方に残った「昂紀」の実も哀れ、数えるほどしか残っていない。
 枝を折り実を食い散らかし散々のやりたい放題、しかも毎晩だ。いくら温厚な筆者でも頭にきたよ。我慢にも程と言うものがある。一晩10個のペースで食われては樹上の実は1週間と持たない。雨の中に放置されたバナナは黒く腐ってハエの餌食になった。

 ここは熟するのを諦め完食される前に桃の実をすべて収穫する。良品はわずか22個余りで当初袋を掛けた2割にもならなかった。果実は完熟サイズの1/2と全く小さいが硬い桃好きの親類と顔見知りのAさんにお裾分けした。
 次は早生の「桃夭(とうよう)」と主力「あかつき」が狙われる番だが、打つ手無し。筆者、いよいよ電気柵の設置を検討せざるを得なくなった。

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 さて、梅雨(つゆ)は青梅の収穫時でもある。梅の実にとっては天恵の雨季だろうか。
 我が家の梅の木「白加賀」も花後、枝葉を伸ばし3cmばかりの青い実をたくさん付けた。収穫するとボールに半分ほど採れたが、マイナー果樹のため消毒が疎かになったのだろうか、果皮にたくさんの茶色いシミのような黒星病斑とヤニ果が目立った。自家消費用なので使えるが見映えが大変悪い。

 ところで、今週の帰り道、みかん園園主のS夫人(と言ってもおばあさんだが)と出会って持ち帰るバックの中から桃の実3個ばかりを進呈した。S夫人、感激したのか、わざわざ軽トラで追いかけて来て、自家製の田舎梅干1袋と乾したニンニクをくれた。うむっつ、海老で鯛が釣れたか。(やや喜)


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2018(H30)・5
■ 歓迎“オープンガーデン”・ハンカチノキ開花
(5月1日) 
 
平成18年にポット播種し、翌19年に発芽した“ハンカチノキ”。今年4月末、12年目にしてやっと初めての開花を見た。東京・新宿御苑で拾った実からの実生で双葉から今では樹高3mを超す幹径12cmの大樹になった。思えば筆者も実に長く辛抱したものと5月の風にはためく白い花をため息混じりに眺めるのである。(H19.4、H19.5、H22.2の各記事参照)

 これを機に滞在中、不定期の“オープンガーデン”を開く気になり農園入口に目に付く看板を建てた。小さな果樹園であるが栽培果樹の種類も多く珍しい花木もあるので興味のある方に公開しようと思った次第である。
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 さて、ハンカチノキの花を改めて観察してみる。花を包むような白い大小2枚の花弁は葉の変形した苞(ほう)で内の球形花序を保護しているように見える。花序は2.5cm位の大きさで1本の緑色の雌花とそれを囲むハリセンボンのような雄花の群れからなる。苞は大きいのが13cm、小さい方が9cm位で最初は黄緑色を呈し見分け難いが後に純白となって清清しく青空に映えるのである。

 ところでこのハンカチノキにも最近“ソノマ”などと称するお手軽な園芸種が現れ販売されていると聞く。原種が植え付けから開花まで12~15年掛かるのに対し園芸種は植え付け2~3年で花が咲き更には花数も多く花のサイズも大きいのだとか。うむっつ、もはや、原種を育てるのは一部のマニア位しかいないのであろうか。

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■ カンキツの花咲く頃/タネの柳研・夏野菜を購入(5月6日)
  このところの陽気に一斉に開いたみかんの花の香りが辺りに漂う。農園では20数本の温州みかんとゆず、夏みかんなどの雑柑を栽培しているが、まだまだ樹が若いので今年も結果した半分は摘果してしまうつもり。豊作にはほど遠いが、あと2~3年の辛抱だろうか。
 キウイ「センセーションアップル」も開花。昨年よりも2週も早い。

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 さて、今年も羽鳥の“柳研”(柳川種苗研究所のこと)に夏野菜苗を買いに行く。朝早く出掛けたが5月連休の最終日、混雑は無かったが既に小玉スイカ“姫甘泉”、切り苗の“紅はるか”など人気苗は売り切れ。さては店頭に残るは連休中の売れ残りばかりであろうか。

 農家栽培向けの商品であるから一応安心。苗の経歴もしっかり表示されて又値段も良心的である。近くの販売スタッフに相談することも出来る。野菜苗8種、9ポットを買い合計1400円余り。トマト、スイカの接木苗は1ポット200円、普通のピーマン苗などは1ポット80円であった。“姫甘泉”の代わりに買ったのが残った小玉種の“愛娘(まなむすめ)”だった。
 さて、店頭に何と、食用ホオズキ“キャンディランタン”が残っていた。1ポット250円と高いが小手調べのつもりで1ポット買った。既に小花が咲いて緑色のホオズキの子がいくつか着いている。早速、帰ってから畑に植え付けてみた。(写真右下)


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2018(H30)・4
■ 磯部桜川花見行(その1)・磯部桜川公園
(4月3日) 
 萌黄色(もえぎいろ)の山肌が白や淡いピンク色のヤマザクラの斑模様に覆われる季節。一気に5月上旬の暖かさに農園のソメイヨシノは早くも散り際である。
 ソメイヨシノが絢爛(けんらん)と表現されるならばヤマザクラは如何に表現されるべきだろうか。見上げる山肌にひっそりと咲く佇まいは近寄り難く、又上品で慎ましやかに見える。
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 さて、桜まつりで賑わう桜川・磯部桜川公園に花見に出掛けた。遠出であるがバイクで30分も走れば行ける距離にある。平日の午前中でまつりの最中であったが広い園内、人出は驚くほどまばらであった。ソメイヨシノ、ヤマザクラなど900本と言われる桜樹は既に満開。風が吹くたびに盛んに花びらが雪の様に流れ、幸運にも花吹雪の中の散策となった。

 “桜川の桜”は千年の古(いにしえ)から西の吉野と比肩されるヤマザクラの名所で、大正末に一帯が国の名勝に指定されたとのこと。しかし、近世になると桜を取り巻く諸般の事情により往時のヤマザクラは衰退し代わりに多くがソメイヨシノに替えられたようである。公園のそこかしこに建つ記念碑や文学碑に“桜川の桜”の歴史の重みが感じとれる。
 なお、区域内に現存するヤマザクラの内、特に学術的に貴重な11種が天然記念物に指定されている。因みに、“桜川”の名の由来も又川面に浮かぶ花びらに因んで名付けられたそうである。
 “色褪せし水面(みなも)を埋める花びらの渦潮の如く流れ去るなり”(笑止)

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■ 磯部桜川花見行(その2)・磯部稲村神社
(4月3日)
  公園脇の参道にヤマザクラの並木が続き、突き当たりは“磯部稲村神社”の境内。小さな神社だが大変に由緒ある神社で安産祈願、合格祈願、又謡曲“桜川”の舞台として知られ、謡曲愛好家の参詣も多いとか。境内には天然記念物のシロヤマザクラなどが自生し地元桜守の手により厚く保護されている。

 宮司宅に通じる空堀跡を下るとはるかに遠方を見渡せる広場に出る。傍らに“青柳の糸さくら”の名で知られる糸桜の大木があった。三代目らしいが見上げるような大樹で樹齢は100年ほどとか。近寄れば地上まで届く花枝に一重の白花が咲きこぼれる様である。
 又、境内裏手には“要石(かなめいし)”なるものが祭られて鹿島神宮の要石と対をなし両者でナマズ(地震のこと)の頭と尻尾を押さえ込んでいるとの説明書き。
 参拝後、神社前でバイクの番をしてくれた焼き芋やの主から焼き芋を一つ買った。聞くと主、昨日は日曜日で人出が多かったと話す。この先に桜川の源流“鏡ヶ池”があると言うが、既に大分時が経ち、源流探しは次回とすることに。


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